この津軽地域には、後に弘前藩初代藩主となる津軽為信が豊臣秀吉から拝領した「太刀 銘 友成作」や、他地域から津軽に招かれた刀鍛冶が作った刀、弘前藩のお抱え刀工によって鍛えられた刀など、様々な来歴を持つ刀剣が残されています。
本展示では、当地域に伝わる多彩な刀剣を取り上げるとともに、鑑賞する際に見どころとなる地鉄(じがね)・刃文(はもん)や刀剣に関する素朴な疑問・独特な用語などを分かりやすく紹介します。
※重要文化財「太刀 銘 友成作」・同「太刀 銘 真守」も展示します。
▼開催期間
令和6年4月2日(火)~5月30日(木)
▼休館日
4月15日(月)・5月20日(月)
▼開館時間
午前9時30分~午後4時30分
▼観覧料
一般=300円/高校・大学生=150円/小・中学生=100円
※障がい者、65歳以上の市民、市内の小・中学生や外国人留学生、ひろさき多子家族応援パスポートを持参の人は無料。年齢や住所を確認できるものの提示を。