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令和2年3月11日
ご自愛ください

 去る3月7日、日曜日に予定していたロビーコンサートを、新型コロナウイルスの感染防止のため、中止にさせていただきました。

 演奏を快諾いただいた若き演奏家や、楽しみにしていた皆様には大変申し訳なく思います。

せめてもと思い、その当日、昨年の演奏の様子を映像で流しました。

 映像を見ていたお客様の手には、中止となったロビーコンサートのチラシがありました。

 願わくば、新型コロナウイルスが落ち着き、過去の映像ではなく、生の演奏が早く館内に響き渡りますことを祈っております。

 季節の変わり目でもありますので、皆様ご自愛ください。

 

(ま) 

 

令和2年2月6日
第2回歴史館講座 

 2月2日の歴史館講座は弘前大学の渡辺麻里子先生に「弘前藩主の学問と教養―高照神社所蔵『源氏物語之詞』をめぐって―」というタイトルで、30名を超える受講者に対し講演していただきました。

 『源氏物語之詞』は源氏物語54巻の本文の一部を54人の公卿などによって抜粋し書かれたものです。(今回の展覧会では展示されていません。)

 筆でさらさらと書かれたくずし字を読むことは、活字を使う私たちにとって難しいものです。

 ですが、先生のわかりやすい説明は、『源氏物語之詞』はもとより、古文書というものをぐっと身近な存在にしてくれたように思います。

 

 

現在、歴史館では古文書も展示されています。その中には、活字に直した文が添えられているものもあります。それを手がかりに文書をじっくり見ると、読めるところがみつかります。

「読めた」という喜びは、読む楽しさにつながるのではないかと私は思います。

  

  

歴史館でじっくり観る、読むことの楽しさを味わってみませんか?

 

(ハイジ)

                                          

 

令和2年1月9日

2020年 高岡の森から

 あけましておめでとうございます。

 元号が「令和」初のお正月は皆様どのように過ごされましたか?

私は、お正月休みはほぼ家にいまして・・・何十年ぶりかにまきストーブでおもちやするめなどを焼いたりして食べながらまったりと過ごしていました。

   

 

 さて、新年を迎えると同時に高岡の森では1月10日(金)より『江戸の旅と観光』の新たなテーマの展示が始まりました!江戸時代の当時の道中日記など旅に関するものを紹介していますよ!

    

 

 絵図は自分が知っている場所を見つけて、みるだけでも楽しいですが、当時の絵図は色づかいなど、様々な所に興味が湧いてきて楽しめると思います。

 見る人によって、いろいろな世界が広がる歴史館に遊びに来ませんか?そのあとの体っこがぬぐだまる(体があたたまる)温泉は最高ですよ!

 それでは皆様、今年もよろしくお願いいたします。

 

(みつばち)

 

令和元年12月26日
展示替えで年越し。2020年もお楽しみに!

現在、歴史館では次回の展覧会開催に向けて展示替え作業を行っています。

次回は「江戸の旅と観光」で、今年度最後の展覧会となります。

本展は戦乱の時代が終わり、旅がより身近になった江戸時代の観光ガイドブックや道中日記から見える名勝・名物を求める旅や寺社参詣の様子を紹介します。

展示替え中 

 

摂州従大坂肥後海上道法図 

この絵図は、「摂州従大坂肥後海上道法図」といい、江戸時代の瀬戸内海を中心に大坂から肥後国(現在の熊本県)までの海上交通経路を図化したもので、沿岸の城郭や町などが描かれていて楽しめます。

その他にも絵図や日記などの古文書と共に武具なども展示しますので、1月10日の開幕をお楽しみに。

 

雪化粧した高照神社 

 

荘厳な佇まいの津軽信政公廟所参道 

 

また、先日、隣接する高照神社と津軽信政公廟所、さらに馬場跡を散策したところ、馬場跡に雪を踏み固めて描いた不思議な図形がありました。

よーく見ると絵馬でした。

歴史館には重要文化財の太刀と共に藩主や家臣が奉納した絵馬も保管しています。その絵馬の一つを描いたものでした。精度に課題はあるものの、長さ150m、幅15mの平坦な馬場跡がアートに変身した瞬間でした。

後で聞いたら、この絵馬は、歴史館職員がお昼休みに描いたものでした。

馬場跡 

 

クオリティーは低いものの楽しげな絵馬 

 

2019年にご来館いただいた多くのお客さに感謝しつつ、いろいろと楽しめる高岡の森弘前藩歴史館を来年2020年もよろしくお願いします。

 

(とよたろう)

 

令和元年12月18日
貴重な一枚

 現在開催中の「津軽信政と高照神社」展は、12月22日(日)で終了します。

信政が所用したと伝わる本物の甲冑の展示もあと5日です。

 

 

 さて、こちらの刀と脇差も信政が所用したものですが、その隣に「これは間違いなく本物である」と神に誓った文書も展示しています。

 

 

 左下の「花押(かおう)」というサインの中に見える赤茶色のしるしが、「血判(けっぱん)」です。自身のサインと血でもって神に誓う、という340年前の生身の藩主の強い想いが伝わってくる、貴重な一枚です。お見逃しなく!

 

(月)

 

令和元年12月10日
令和元年度第1回歴史館講座を開催しました

 12月8日(日)昨年度に引き続き、元高照神社文化財維持保存会後援会事務局長の小嶋義憲氏をお迎えして「高照神社の文化財<第2回>~修復から公開まで~」について、ご講演いただきました。

 

 

 講演では、高照神社宝物殿時代における神社宝物の修復から公開までの歩みや裏話、ご苦労などユーモアを交えながら貴重なお話をされました。受講者の皆様も和やかな雰囲気中でも真剣に小嶋氏の講演に耳を傾けている様子が見受けられました。

 

  

 中でも、昭和63年からの青森県立郷土館による所蔵文化財の調査、分析が行われてから公開に至るまで、様々なことがあったことをお話されました。私自身も、とても勉強になり改めて、神社宝物などの文化財を後世に伝える大切さを再認識する貴重な時間になりました。

 

 最後に、ご講演いただきました小嶋氏と受講生の皆様ご足労いただきありがとうございました。

 

(えくぼ)

 

令和元年11月28日
津軽信政の功績

 岩木山も白くなり、いよいよ冬が到来しました。寒くて外に出るのも億劫になりますが、空気が澄んでいるので晴れた日の岩木山は一段と美しいです。

 

 令和元年11月27日撮影

 

 弘前藩4代藩主津軽信政は、300年以上前に生きたお殿様ですが、この頃開発された新田や産業・文化が今に受け継がれていることを知ると、感慨深いものがあります。

 

 

 

「中興の英主」と言われた信政の功績を鑑賞しにいらっしゃいませんか。

 

(ハイジ)

 

令和元年11月13日

高岡の森の紅葉

 朝,晩と少しずつ寒くなり、ストーブが恋しい季節となりました。

弘前では田んぼの稲刈りも終わりをむかえ、りんごの収穫も終盤に差しかかっているようです。

そして、高岡の森でも紅葉が深まり、ついカメラを向けたくなるような秋の大自然に広がっています。

              

 

 紅葉に包まれた歴史館では、津軽信政と高照神社の歴史が深く伝わってくるような書や絵などが展示されています。その中でも私は『衝立』に魅力を感じました。それは、衝立の表側はお殿様へ、そして裏側は家臣へと向けられた大事な心得が書かれたもので、身が引きしまるような感じがするからです。

      

 

 皆様は今回テーマの「津軽信政と高照神社」をご覧になりましたか?歴史館では、ご来館が初めてのお客様や、展示のテーマがかわるごとにご来館下さるお客様など様々な方にお越しいただいております。

 紅葉に包まれた高岡の森へ遊びに来ませんか?時々、めんこい(かわいい)リスを見かけます。

 

(みつばち)

 

令和元年10月4日

来館者アンケート集計結果のお知らせ

 

 歴史館では、展覧会「日本刀の美」の開催にあわせて、7月19日から9月16日までの期間、来館者アンケートを行いました。

 受付カウンターの横に専用ボードを設置し、それぞれのお客様のお住まいの地域にシールを貼っていただきました。

 3千人を超えるお客様の御協力のもと弘前市内、青森県内の地元の方々や全国からもたくさんの方々に御来館いただき、職員一同、大変嬉しく思っております。

 

 そして現在、歴史館では新たな展覧会として「津軽信政と高照神社」を開催しておりますので、ぜひこちらも足をお運びください。

 最後に、アンケートに御協力下さった皆様ありがとうございました。

 

(えくぼ)

 

令和元年9月29日
第3回ロビーコンサート

 

 9月28日(土)に第3回ロビーコンサートがあり、たくさんのお客様にお越しいただきました。

 平尾鶴朋(かくほう)先生による薩摩琵琶の弾き語りと弘前藩に伝わる錦風流(きんぷうりゅう)尺八の演奏です。

 

 

 特に印象的だったのが薩摩琵琶での弾き語りで、大型のバチで時に激しく、時に哀しく、語りとともに、とても豊かに感情を表現しているところに感動しました。

 

 現在開催中の企画展は、「津軽信政と高照神社」をテーマに展示しています。今回初めて、信政が所用したと伝わる本物の具足を展示しています。

     

 

 この展示は、12月22日(日)までです。ぜひお越しください。

 

 (月)    

 

令和元年9月15日

武士魂in弘前                                                                     

 

今回は、9月14日、15日にわたって行われた「武士魂in弘前」の様子を紹介します。

 

 14日はロビーにおいて、「弘前藩伝・林崎新夢想流居合」の実演・解説が行われました。演武だけではなく説明を聞くことで、どのような場面なのかがよくわかりました。

 

 また、3人の方が講演をしてくれました。3人のお話は、大変興味深い内容で参加されたお客様も真剣に聞いていらっしゃいました。

  

 

 15日は、全国各地の古武術の演武が行われました。各流派の迫力ある演武に、たくさんの方が魅了されているようでした。

 

 

  

 

 現在開催している「日本刀の美」は、明日(16日)で終了となります。

その後、少しの間お休みをいただき、9月27日からは「津軽信政と高照神社」が開催されます。次の展覧会も乞うご期待下さい。

 

(ハイジ)

 

 

令和元年8月30日

刀剣保護プロジェクト

 8月ももうすぐ終わろうとしている高岡の森では、25日(日)「刀剣保護プロジェクト」のイベントが行われました。イベントでは主に、有名な刀工についてや、刀・太刀などの詳しい内容を刀剣女子の皆様より説明をしていただき、とても興味深い内容に皆さま真剣に聞かれているようでした。

 

  

 

 私も初めは、どの刀剣も同じに見えていましたが、今は刀の角度を変えて見ることで細かい粒子が刀剣に輝いていること、刃文が1振り1振り違うということにとても魅力を感じております。

 

 さて、今回の刀剣保護プロジェクトの「刀剣女子の皆様による鑑賞会」や「日本美術刀剣保存協会の皆様による相談会」ではさらに奥深い刀剣の歴史に触れることができたのではないでしょうか。

 

 

 自分だけが感じる刀剣の魅力を発見・再発見できましたか?

 高岡の森弘前藩歴史館では、9月16日(月)まで『日本刀の美』を開催しております。まだご覧にないっていない方やそうでない方もぜひご来館ください。

    

 

 刀剣女子の皆様、刀剣協会の皆様お疲れ様でした。そしてご来館いただきました皆様ありがとうございました。

 

(みつばち)

 

令和元年8月7日

『低弦の調べ』in歴史館

 抜刀演武やマンドリン演奏など、数々の企画で盛り上がりをみせた夏休みイベントに引き続き、8月3日(土)には、チェロとコントラバスの二重奏のロビーコンサートが開演されました。

       

 菊地謙太郎さんによるチェロと鈴木愛理さんのコントラバスによる、ルイージ・ボッケリーニの『6つのフーガ』に始まり、アンコールまでの間、館内は美しい音色と間近で観る楽器の迫力ある奏に包まれていました。

       

おかげさまで、たくさんのお客様に来館していただきました。ありがとうございます。

 

そして、現在、歴史館では、企画展「日本刀の美」を開催しています。普段目にする機会が極めて少ないと思われる刀剣などを展示していますので、こちらもお見逃しないようお願いします。

       

  全国的に猛暑で弘前市内も厳しい暑さが続いています。くれぐれも、ご自愛ください。

 

(えくぼ)

 

 

令和元年8月1日
夏休みイベント

 7月27日(土)、28日(日)は2日間とも晴天に恵まれ、高岡の森弘前藩歴史館では、第2回夏休みイベントが開催されました。

 昨年に引き続き、外では抜刀術演武、据物斬り、中では映像・談話室で甲冑の着付けを行いました。今年は室内で写真撮影をした後、甲冑を着たまま外に出ていくお客様が何名もいらっしゃいました。

 

 

 ロビーでは28日午後、弘前大学マンドリン倶楽部による演奏と楽器指導が行われました。コンサート終了後、マンドリン男子がなんと、甲冑に着替えてマンドリンとギターを演奏してくれました。世界初!?の試みかもしれません。イベントに参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 

 

8月3日(土)14時30分から、チェロとコントラバスのロビーコンサートを開催します。

「日本刀の美」展と二重奏、ぜひ楽しんでください。

 

(月)

 

令和元年7月20日 
「日本刀の美」開催中!                                                        

 こんにちは。

 岩木山に残る雪もほんの少しになりました。だんだん濃くなっていく緑の山を眺めていると、夏が来たんだなあと思います。

 

 

 歴史館では、19日より「日本刀の美」を開催しております。今回の展示では国指定重要文化財の刀剣はもちろんのこと、岩木山神社や弘前八幡宮で所蔵している刀剣類もお借りし展示しています。

 また、7月26日からは、黒石神社の太刀もお借りし展示公開する予定になっています。

 それぞれの神社で代々大切にされている刀剣類を観ることのできるなかなかない機会です。

 

 さらに、広報などでもお知らせしていますが、いろいろなイベントも企画されています。

 ぜひ歴史館に足を運んでみませんか?

 

(ハイジ)

 

令和元年7月1日                                                   
「お殿様たちのくらし」もあとわずか

 岩木山の雪も少しずつ少なくなり、緑の鮮やかさがとても心地よい景色となりました。それと同時に高岡の森も梅雨に入り、そして紫陽花の花も咲き始めています。

   

 令和元年6月25日の「岩木山1625大作戦」のイベントの際は岩木山付近にて様々なイベントが開催されました。おひとりでゆっくり観覧されていた方、ご家族やご友人と会話しながら観覧されていた方など様々で素敵な思い出となったのではないでしょうか。

 

 さて、今回のテーマであります『お殿様たちのくらし』は、7月7日(日)までとなります。皆様は、お殿様たちのくらし(衣・食・住)をご覧になってどのようなことを感じていたのでしょうか。私は、金蒔絵で施されている津軽家の家紋が入った「お椀」が、時を経っても色あせなく、美しいと心惹かれました。

   

 まだご覧になっていない方はいらっしゃいますか?実は6月後半に「歴史館記念スタンプ」も登場しました!皆様、続々とうまく押されているようです。まだという方はぜひ記念に“ポンッ”といかがですか。

   

 

(みつばち)

 

 

令和元年6月21日

1625・山と森にぜひお越しを

 令和元年6月25日は、岩木山を中心に、標高1625mにちなんだ「岩木山1625大作戦」が開催されます。

歴史館でもイベントの一環として、6月25日は観覧料を無料といたします。この機会にお山に足を運んでいただき、歴史館にもご来館ください!

 

 

(写真は「ヤマ」アカガエルと「モリ」アオガエルです。どちらも歴史館の周りで見られます。)

 

 また、少し先のお話ですが、7月27・28日には、歴史館「夏休みイベント」を開催いたし、レプリカ甲冑の着付け体験や、抜刀術演武の見学などができます。

「夏休みイベント」の2日間限定で、市立観光館からの無料シャトルバスも運行します。ぜひご利用ください。

 

(とり)

 

令和元年6月19日

『流鏑馬』

 6月16日(日)、昨年に引き続き高照神社馬場跡にて「流鏑馬」を開催しました。

 

 

 こちらは高照神社鳥居前から流鏑馬騎射隊お披露目行列の様子です。4頭の馬が射手に引かれ馬場跡へ。

 

  

  

 静寂な空気の中、射手と馬が心をひとつに的を射ると観客からは、雨模様の天候を吹き飛ばすかのような迫力に歓声があがっていました。

 

  

 この日は、メインの流鏑馬のほか、馬とのふれあいタイムや子ども用かぶとの試着撮影会の企画があり、会場は笑顔と活気に満ちた1日となりました。

 

最後に雨の中、来場していただいた方々ありがとうございました。

 

(えくぼ)

 

 

令和元年6月3日
流鏑馬と神社周辺

 新緑の季節、岩木山の雪もだいぶ少なくなりました。 

「オープンガーデン」より

 

 6月16日に開催される流鏑馬(やぶさめ)のイベントに向けて、馬場跡では、草刈りをしています。

 

 

 馬場跡は、拝殿と本殿に並行して、向かって右手にありますが、本殿から約200m先に奥に進むと、4代藩主津軽信政の墓(廟所)があります。その途中、左手に小道があります。徒歩約30~45分で森の中を通って、岩木山神社に行くことができる遊歩道です。

 

 天気の良い日は、森林浴もいいですね。森の中で江戸時代から変わらない風景に出会えるかもしれません。

 

(月)

 

令和元年5月28日
『お殿様たちの暮らし』折り返し!

 だんだんと温かく、時々暑い季節になってきました。

歴史館の周りでは、季節ごとに見られるものがどんどん変わっていき、目が離せません。

 

 

 

 開催中の展覧会『お殿様たちの暮らし』も残すところひと月あまりですが、まだ間に合います!

 

 また、歴史館は6月1日開催の「津軽路ロマン国際ツーデーマーチ」(りんご娘コース)のコースとなっており、ささやかながら協力させていただいています。

 

 

 

自動販売機や飲み水コーナーもありますので、一休みにいかがでしょうか。

 

(とり)

 

 

令和元年5月24日
高岡の森のカエルたち

 桜の季節も過ぎ、歴史館のまわりでも、色々な生き物に会える時期になりました。

今回は少し視点を変えて、馬場跡周辺で出会った生き物たちの中から、アマガエルたちを紹介したいと思います。

 

   

満足そうに葉っぱにはまっている子や、   丸くなって寝ている子、

 

             

3人並んでいるちびっこたちもいました。    日陰でクワクワ鳴いている大人もいれば、

 

 

 歴史館の玄関では、佇む熟年カエルも。

 

 馬場跡では、ほかにもいろいろな生き物と出会うことができます。歴史や文化に触れるついでに、自然と遊んでみるのもおすすめです。

 

 さて、6月16日には馬場跡にて、昨年に引き続き「流鏑馬(やぶさめ)」を開催します!普段は見られない、「馬」とも出会えますので、この機会にぜひご来場ください。

 

(とり)

 

令和元年5月17日
新緑の歴史館

 りんごの花が咲き、鮮やかな緑の若葉も生い茂り、いよいよ新緑の季節になってきました。日々緑色になっていく岩木山を眺めるのも清々しくて気持ちのよいものです。

 

    

 

 歴史館では、観覧料等の案内板が新しくなりました。以前のものよりもより見やすくなったと思います。

  

 

 また、バイクラックも新設されました。サイクリストも利用しやすくなりますね。

  

 

 さらに今回は、展示の裏側の様子を紹介します。今回の展示では、10点の刀剣類を見ることができます。展示中の刀剣類は、閉館後、学芸員により、定期的に手入れされています。刀剣類は鉄でできているので、きちんと手入れをしないとすぐに錆びてしまうからなのです。

 下の写真は手入れの様子です。

  

 時代を経て受け継がれてきた輝きが、失われないようにさらに大切に管理されているのです。

 

(ハイジ)

 

 

平成31年4月27日
高岡の森の春

 弘前公園の桜の花も咲き、弘前のいろいろな場所でも自然が楽しめる季節となりました。

 高岡の森の周辺も木々の芽がふくらんできたり、川の流れる音や鳥のさえずりが聞こえたりと、春の訪れがゆっくりと訪れています。

 

      

 

 さて、歴史館では、「お殿様たちの暮らし」を開催中で、お殿様の衣・食・住について身近に感じることのできる企画展となっております。

 私は、今回の企画展で、お殿様が使っていたお椀などに金蒔絵で杏葉牡丹紋が施された模様がとても華やかで美しいと感じました。

      

 

  最後に、ゴールデンウィークもすぐ目の前です。高岡の森へ遊びに来ませんか?いろいろな新発見があるかもしれません。

  そして!高岡の森弘前藩歴史館は、改元祝賀のため5月1日(水)は無料となります。皆様のご来館をお待ちしております。

 

 

      

 

歴史館の「旭山桜」です。ひと足早く葉桜に。

 

(みつばち)

 


 

平成31年4月12日
企画展「お殿様たちの暮らし」始まりました

 高岡の森弘前藩歴史館の周辺は、まだまだ残雪がありますが、初春の山菜である「ふきのとう」が見受けられ、ようやく春らしくなってきました。

 そんな中、当館は4月1日の開館1周年を迎え、企画展「お殿様たちの暮らし」が始まりました。

 

 

 津軽のお殿様のお務めや生活を知ることができる日記や掛け軸、祭礼時に供されたと考えられる料理献立の復元料理の写真パネルのほか、お殿様の暮らしぶりを知るにあたり興味深い展示となっています。

 

 そして4月末からは最大で10連休とされているゴールデンウィークが始まり、岩木山周辺も桜の季節を迎えるかと思いますので、ぜひ歴史館にも足をお運びください。

 

 

 

 当館受付カウンターにある鉢植えの旭山桜(あさひやまざくら)が満開迎えて歴史館に華を添えています。お立ち寄りの際は、ぜひそちらもご覧いただければと思います。

 

(えくぼ)

 

平成30年度のブログは、こちらをご覧ください。  →  平成30年度のblog

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