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校長室から

卒業式、校長式辞

 

2学期終業式、校長式辞

 

 

2学期始業式、校長式辞

   ついこの前、夏休みに入ったと思ったら、もう2学期の始業式を迎えました。私はあっという間の夏休みでしたが、皆さんはいかがだったでしょうか。

まずは、7月28日に発生した令和8年熊本地震と、8月13日に千葉県で発生した豪雨で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地域の1日も早い復興を願いたいと思います。

 さて、夏休み中に起こった2つの自然災害から、私たちはいくつかのことを再確認するとともに、改めて学ばなければいけません。まず、「災害はいつ、どこで起こるかわからない」ということです。日本列島は環太平洋造山帯に属しており、火山活動が活発で、世界的にみても地震が頻発する地域です。熊本では、10年前にも大地震が起こっており、ようやく復興したというタイミングで再度大地震に見舞われました。被災された方々の心情を思うと、その深い悲しみや不安は、私たちが簡単に想像できるものではありません。

 また、千葉県の豪雨では、都市型水害の危険性が改めて明らかになりました。交通機関の麻痺で、約1万人の帰宅困難者が発生し、アンダーパスと呼ばれる道路では車が水没して脱出できずに亡くなった方もいました。最近よく耳にする「ゲリラ豪雨」や集中豪雨をもたらす「線状降水帯」は、特定の地域だけに起こるわけでなく、私たちの生活する地域で、いつ起こっても不思議ではありません。

 突然の災害や想定以上の自然現象に私たちができることは限られるかもしれませんが、もし、自分が被災したらとか、避難所での生活を余儀なくされたらなど、事前に考えておくことはとても重要です。弘前市などの自治体では危険箇所や避難場所を記載した「ハザードマップ」を作成しており、市のホームページで誰でも見ることができます。ここ第四中学校も「指定避難場所」になっており、発電機や水、食料などが備蓄されています。いざというとき、地域の方々が本校で避難生活を送ることもあり得るのです。

 また、訓練の重要性についても再度学ぶ必要があります。私たちは毎年地震や火災を想定した避難訓練を複数回実施しており、今週の金曜日にも予定されています。今回は火災を想定した避難訓練ですが、緊急時に安全に避難するという目的は共通しています。皆さんがより一層、真剣に取り組むことを期待しています。

 最後に、今日からスタートする2学期もたくさんの行事が予定されています。中体連新人戦、四中祭、生徒会役員選挙、合唱コンクール、後期生徒総会、球技大会など、毎月のように大きな行事があります。ぜひ、皆さんにはそれぞれの行事に全力で取り組み、学校生活を楽しんでほしいと思います。もちろん日々の勉強も忘れずに。皆さんにとって充実した2学期になることを願って、式辞といたします。

 

令和8年8月24日

弘前市立第四中学校

校長 船水 泰秀

入学式、校長式辞

 桜のつぼみも膨らみはじめ、本格的な春の訪れを感じさせる今日、このよき日に、ご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、ここに令和8年度弘前市立第四中学校入学式を挙行できますことは、私(わたくし)たち教職員にとりましても大きな喜びであり、心より感謝申し上げます。

 108名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんは今日から、第四中学校の生徒として第一歩を踏み出すことになります。心から歓迎いたします。今は夢と希望に胸を膨らませ、やる気に満ち溢れていることと思います。

 そこで、中学校生活のスタートにあたり、特に大切にしてほしいことを三つお話しします。

 一つ目は、「自分を大切にすること」です。自分の命や健康はもちろん、自分の考え方や自分らしさを大切にしてください。そして、自分の良さや可能性を信じ、たくさんのことにチャレンジしてほしいと思います。中学校の三年間は、アイデンティティ、いわゆる自分らしさを確立していく時期でもあります。わがままを押し通すのではなく、周囲と協調しながらも、自分らしさを形作ってほしいと思います。その際、自分の特性について理解すること=自己理解が重要です。中学校では、いろいろな場面で自己理解を深める学習や経験を積み上げていきますから楽しみにしていてください。

 二つ目は、「仲間を大切にすること」です。入学後は、学級や部活動、生徒会活動などで多くの新しい仲間と出会います。その仲間たちには、それぞれ個性があり、考え方も異なります。時には、対立したり争ったりする場面があるかもしれません。しかし、最終的には違いを認め合い、思いやりをもって接することが大切です。嬉しいときも苦しいときも、ともに支え合える関係を築いてほしいと思います。ちなみに、現在の第四中学校生徒会テーマは、「絆咲(きずな)~人と人との絆が育ち、花開く」です。学校行事や生徒会行事を通して仲間との絆を強め、充実した学校生活にしてほしいと思います。

 三つ目は、「保護者や地域の方々を大切にすること」です。皆さんは多くの人に支えられて、今日ここにいます。毎日見守り、励ましてくれる保護者の方々、そして地域で皆さんの成長を支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れないでください。あいさつや礼儀、ルールやマナーを大切にし、地域社会の一員としての自覚と責任をもって生活してほしいと思います。

 中学校の三年間は、人生のステージで、いわゆる「思春期」と重なります。これまで経験のない不安や焦りを覚えたり、周囲と比較して落ち込んだりする日があるかもしれません。様々な葛藤が心に存在し、勉強が手に付かない日があるかもしれません。しかし、それは皆さんが成長する中で大事な心のゆれや行動であり、先輩方も皆経験してきた道です。苦しいことも含め、一つひとつの経験が、皆さんを確実に成長させてくれます。ぜひ、失敗を恐れず、前向きに挑戦してほしいと思います。

 最後になりますが、保護者の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。お子様が明るく元気に中学校生活を送ることができますよう、教職員一同、力を合わせ、誠心誠意努めて参る所存です。これからも本校教育活動へのご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

本日ここに入学された新入生の皆さんの今後の活躍に期待するとともに、無限に広がる未来が、明るく幸多いものとなることを願って式辞といたします。

 

令和8年4月6日

弘前市立第四中学校

校長 船水 泰秀

第四中学校

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