高岡の森弘前藩歴史館には、高照神社に収蔵されていた資料など、約5,200 点が保管され順次展示していくほか、弘前城と高照神社、岩木山などの位置関係がわかる地形模型や、津軽信政が葬送される様子を描いた絵巻を見ることのできるタッチパネルなども設置し、弘前藩の成り立ちや津軽家の歴史、地域文化について理解を深めることができます。
旧岩木町出身の故鳴海要(なるみ・かなめ)は、現代陶芸の父ともいわれている加藤土師萌(かとう・はじめ)に師事し、その門下第一人者として師の技を継承。帰郷後はりんご釉の開発などで、東北地方でもっともすぐれた陶芸家の一人といわれています。鳴海要記念陶房館は、同氏の陶房跡地に現存する貴重な陶窯の保全とギャラリー機能を備え、地域に開かれた文化芸術創造の空間として公開されています。
国の国・公・私立博物館、美術館等のうち、文化遺産オンラインに登録した館から、所蔵する文化遺産に関する情報を提供しています。それらの情報を「ギャラリー」で公開し、検索、閲覧の対象としています。
(弘前市立博物館も登録しています。)
本州の最北にあって豊かな文化をはぐくんできた弘前市。その歴史をまとめた『新編弘前市史』の近世部分をフルテキスト化し公開しました。これにより、年表を含め市史の本文を対象に横断検索・閲覧ができるようになりました。
また、市立図書館所蔵の「弘前藩庁日記(※)」および引用史資料の高精細デジタル画像化を実現し、検索結果一覧から原本および引用史料の高精細画像へとたどって閲覧することができるようになりました。
担当 博物館
電話 0172-35-0700